食生活を改善して手汗を抑える!手汗に効く食べ物とは
食生活の改善で、ある程度手汗を抑えることができます。
何気なく食べているものが実は手汗を悪化させているかもしれませんし、少し気を付けるだけで手汗を改善することができるので、見てみましょう。
手汗を落ち着かせる食べ物
大豆製品
煮豆、納豆、豆腐、豆乳、醤油、味噌etc...
大豆製品にはイソフラボンがたくさん含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをすることから、バストアップなどの効果が注目されていますが実は発汗を抑える効果もあるんです。
それは、男性ホルモンが多いと発汗を促し、逆に女性ホルモンが多いと発汗が落ち着くからです。
女性よりも男性のほうが多汗症で悩む方が多いのは、このホルモンも関係しているんですね。
もちろん男性でも大豆製品を摂ることで男性ホルモンの働きを抑え、多汗症だけでなく薄毛治療などにも効果があるので積極的に摂取したいものです。
体を冷やす野菜
キュウリ、トマト、茄子、ゴーヤetc...
キュウリやトマトなどの夏野菜は、体の中にこもった熱を放出する効果があります。
そのため、体に熱がこもりやすく汗をかきやすい方におすすめです。
カリウムの効果で熱を放出しますが、カリウムは浮腫みにも効果があるので、浮腫みに悩んでいる方は意識して摂りたい野菜です。
ただ、食べ過ぎると体が冷えて低体温や冷えを招いてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。
リラックス効果のあるハーブ
ラベンダー、ローズ、ジャスミンetc...
リラックス効果のあるハーブには、過剰に優位になった交感神経を抑え、発汗を抑える効果があります。
特に、緊張すると汗がドッと出る、という方に効果があります。
アロマオイルとして使用したり、ジャスミンティーやローズ系のハーブティーを飲むのもおすすめです。
女性であれば、香水として使用すると1日中リラックス効果が得られるので、ストレス緩和にも効果があり、肌荒れを抑える効果もあります。
植物性エストロゲンを含む食べ物
植物性エストロゲンは、体の中で女性ホルモンのような働きをします。
大豆イソフラボンも植物性エストロゲンの1種ですが、他にも植物性エストロゲンを含む食べ物があります。
ザクロ、アボガド、アーモンド、かぼちゃ、さやえんどう、明太子、いくら、もやし アボガド
これらもイソフラボンと同様、発汗を抑える効果があるので、積極的に食べたい食品です。
発汗を促してしまう食べ物
これらとは逆に、発汗を促してしまう食べ物は
- 唐辛子など辛いもの
- しょっぱい食べ物
- 甘すぎる食べ物
- カフェインの入った飲み物
- 脂肪分の多い乳製品やお肉
- 添加物の多いコンビニ食やファストフード
などがあります。
唐辛子などはいかにも発汗を促しそうですが、甘いものなども、交感神経を刺激して発汗を促してしまいます。
甘〜いスイーツ+脂肪分の多い生クリーム+カフェインの入ったコーヒーなどはとても危険な組み合わせなので、できるだけ飲み物をハーブティーにしたし、甘いものは和菓子にするなどして控えるようにしましょう。